設計図で全体チェック
正しい姿をつくるために設計図を描きました。
手書きのポンチ絵程度のものですが、これを基に各寸法をチェックしながら工作を進めます。
チェックポイントは全てレール面基準より、ボイラー中心高30.0mm、キャブ屋根上窓最高49.25mm、ランボード上面25.9mm、火室上面40.2mm、というところです。これらを外さなければ正調シゴナナができるはず。
早速寸法を当たってみたらキャブ屋根上関連が高過ぎるようで、火室上から屋根上までが50mmを優に超えていました。
早速問題点を探したら、火室上面からキャブ屋根上までが7.4mmのはずが1mm程度狂っていたようです。キャブ前妻を自作し「いいじゃん」と悦に入っていたのですが早速修正です。
糸鋸で切り抜いてボイラーに嵌めてみました。
良さげです。
仮組の全体感を眺めてどこかに破綻が生じていないか毎回チェックします。良さげな場合はニヤニヤタイムですが、まだキャブ上天窓高さが約50mmを超えていました。
調べたら動輪にボイラーが当たっていてシリンダーケーシングからボイラーが浮いているからと判明しました。
このシリンダーケーシング前妻とボイラーの隙間分が、ボイラーを高くしている要因です。動輪の逃げをボイラーに作ってやればキャブが下がるはず。
続きます。
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